イーロン・マスク氏率いるX社の強引な手法に「ツイート上の文字列を自動変換するのはやりすぎ」「意地でもXで浸透させてやるという気概を感じる」という声が広がっています 。
日本時間5月17日現在、X(旧Twitter)に「twitter.com」と投稿すると、タイムラインでは「x.com」と強制変換されるようになっています。詳しいことは不明ですが、同日に「twiter.com」にアクセスすると「x.com」にリダイレクトされるようになったことと関係があると思われます。X上では 💬 「URL変更はわかるけど、ツイート上の文字列の自動変換はやりすぎ」 💬 「そこまでして抹殺したいのか、X よ」 💬 「意地でもXで浸透させてやるという気概を感じる 」
と驚き呆れる声が広がっています。筆者もMac OSのブラウザ上で試しに投稿してみました。自分のタイムライン上では一度は「twitter.com」と表示されるものの、リロードなどするとすぐに「x.com」に強制変換されてしまいました 。
「twitter.com」と投稿すると……
タイムラインでは「x.com」と表示されます
4月の導入時にはフィッシング詐欺を心配する声が続出。一度は撤回されていた。
ITmedia Newsによると、同様の強制変換はiOSで4月に導入されたのち、一旦は撤回されていたようです。このときは「Netflitwitter.com」というリンクが「Netflix.com」に強制変換されるなどしたことからフィッシング詐欺への悪用が心配されるなど批判が殺到。まもなく撤回されていました。今回の強制変換では「Netflitwitter.com」はそのまま表示されるようになっています 。