南極観測隊の昭和基地で読まれ続けてきた本 。 先代の南極観測船「SHIRASE 5002」の公式アカウントが約52年の時を経て日本へ戻ってきた、観測隊員たちが読んでいた本を紹介しています 。
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昭和基地から帰ってきた本たち昭和基地の古本をSHIRASE5002で引き取る。古いもので1972年頃から52年もの間、昭和基地の書棚に置かれていた本も。1年で交代する越冬隊員よりも長い間、昭和基地に置かれ、読まれて続けてきた。7月ころには公開出来るよう準備中。お楽しみに。#図書館pic.twitter.com / CyzkYxLmxu
2巻までそろっているワイド版『究極超人あ~る』
南極基地を舞台にしたパンデミックSF小説『復活の日』
SHIRASE文庫〜南極から帰ってきた本の部屋〜膨大な数の本を整理していると#南極観測初期の頃のものが多く出てくる。過酷な南極で漫画は重要。#現代漫画全集は第8次(1966−67年:#南極観測船ふじの時代)に#昭和基地へ持ち込まれたもの。当時の著名な#漫画家が名を連ねる。#マンガ本pic.twitter.com/9Hff9A9pYx
SHIRASE 5002では、本以外の地図類なども引き取っています
南極から帰ってきた地図今日は#地図の日です。昭和基地で役目を終えた膨大な地図類も引き取る。船内の格納庫で見ることができる。オルソフォトマップや地形図の数々。この地図では無いが、全体図を550円で買い求めることができる。見学の際は是非。詳細はFBやインスタに記載。pic.twitter.com / h7JePUxT54
長い越冬生活の中で最も読まれていた本は新田次郎の「非情のブリザード」。第4次隊(今年は第65次)で消息不明となった隊員の話が記載されている。この事故から観測隊の安全対策は大きく変化。絶版だが機会があれば読んでみてね。現場のヒヤリハットの参考にもなると思う。#図書館#図書室pic.twitter.com / USrGoXvweB