太平洋戦争の激戦地となったソロモン諸島に沈む旧日本軍の駆逐艦「菊月」。崩壊が進んでいますが、奇跡的に一部が海上に残っています。現地で撮影した良月さんは「ただの錆びた鉄の塊でなく『戦争で使われた艦艇』であるという事を強く意識しました」と振り返っています 。

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良月さんが5月5日に撮影した「菊月」の現在の姿

米軍が戦時中に撮影した写真

良月さんのXでの菊月訪問報告

ツアーなどは無い(と思う)ので、ボートオーナーが集まるバーで情報収集、話がまとまって高速ボートで海峡を100キロほど渡って到着。値段は40000円ほど。ふっかけられかもと思ったがそうでもなかった。それなら普通に市内1日ツアーよりちょいくらいだしpic.twitter.com / rWu0GMOg5p

とうぜん海なので荒れる。今から考えると、ライフジャケットなしでこんなボートで海峡わたるのヤバくなかった?pic.twitter.com/IxWhabETe9

駆逐艦   菊月。ついに、ついに辿り着いぞ!トウキョウベイに眠る菊月の実艦だ!海上にある旧海軍の艦艇では唯一のもの。見えるのは主砲基部で、艦首も見えるので大きさが実感できるpic.twitter.com/55sHh3cFWE

ソロモン諸島のフロリダ島の浅瀬「トウキョウ・ベイ」に残る駆逐艦・菊月の主砲基部(2024年5月5日撮影、良月さん提供)

菊月に乗って水中をちょっと撮影pic.twitter.com/JEXHVhQZ7N

少しはなれるともう見えなくなってしまう。その姿が見えなくなるまで慰霊の意を込めて見送るpic.twitter.com/mnuU6RG84p

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ソロモン諸島のフロリダ島の浅瀬「トウキョウ・ベイ」に残る駆逐艦・菊月の主砲基部(2024年5月5日撮影、良月さん提供)

ソロモン諸島のフロリダ島の浅瀬「トウキョウ・ベイ」に残る駆逐艦・菊月の船体(2024年5月5日撮影、良月さん提供)

ソロモン諸島のフロリダ島の浅瀬「トウキョウ・ベイ」に残る駆逐艦・菊月の主砲基部(2024年5月5日撮影、良月さん提供)

ソロモン諸島のフロリダ島の浅瀬「トウキョウ・ベイ」に残る駆逐艦・菊月の船体(2024年5月5日撮影、良月さん提供)

1943年8月にツラギ島近くのハラボ湾で水面に引き揚げられる駆逐艦・菊月(米軍海兵隊の写真、出典:Naval History and Heritage Command, Washington, DC/カタログ番号: USMC 59615)

1944年にフロリダ島で米軍が撮影した駆逐艦・菊月(米国海軍の公式写真、出典:Naval History and Heritage Command, Washington, DC/カタログ番号: 80-GK-6108)

me_young_sitterさんが投稿した「山奥の別宅」の近くに通じる階段

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こにさんが「ローソンが異世界転生していた」とXに投稿した写真(Twitter/Konigraph)

建物の前に設置された恐竜の彫刻がある。