NHK大河ドラマ『光る君へ』関白就任の日に倒れ、7日後に亡くなる藤原道兼を俳優の玉置玲央さんが熱演 。

紫式部を主人公としたNHK大河ドラマ『光る君へ』。5月5日に放送された第18回『岐路』では、関白就任の日に倒れ、7日後に亡くなる藤原道兼を俳優の玉置玲央さんが熱演しました 。

疫病にかかった道兼が、弟の藤原道長(柄本佑さん)に感染しないように寝室から出るように叱責するも、激しく咳き込む様子を見て、道長が駆け寄って抱きつくシーンが印象的でした。このシーンはもともとの脚本にはなく、柄本さんの提案で盛り込まれたそうです。道兼役の玉置さんはスポニチのインタビューの中で「実はリハーサルの時、佑くんが『僕としては兄上に駆け寄りたい』と台本のト書きにはない提案をしてくれたんです」と打ち明けていました。玉置さんは5月5日にX(旧Twitter)を更新。撮影終了時の柄本さんとの2ショットや、紫式部役の吉高由里子さんも交えた3ショットを添付しました。仲睦まじい姿を共有した上で、「最期、道長の腕に抱かれて幸せだったろうな。佑くん、本当にありがとう」と感謝の言葉をつづっています 。

俳優の柄本佑さん(2016年撮影、時事通信)

『 光る君へ』第18回、ありがとうございました。藤原道兼役の玉置玲央でした。最期、道長の腕に抱かれて幸せだったろうな。佑くん、本当にありがとう。皆様のお陰で道兼が魅力的なキャラクターになりました。この作品の全ての出会いに感謝です。また必ずどこかでお会いしましょう。#光る君へpic.twitter.com / KedNmO0K1u

💬 「 道長の腕に抱かれて亡くなったのは、とても素敵な最期でした」 💬 「初回の憎ったらしい人からいつの間にかいちばん好きな人に」 💬 「最期の憑き物が落ちたかのような姿、圧巻でした」リプライ欄では、興奮さめやらぬファンから労いのメッセージが相次いでいました 。

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