オランダのマクドナルドが、フライドポテトの香りを放つ看板を設置した。看板には文字もロゴもないが、匂いを嗅いだ通行人は「マクドナルドのポテトだ!」と反応していた 。

オランダのマクドナルドが、「新たな広告のかたち」としてフライドポテトの香りがする看板を設置した。

ユトレヒトとライデンに現れたのは、文字もロゴもない赤と黄色の看板。看板にしては厚みがあり、人の頭の高さに穴が空いている 。

中にフライドポテトを収納できるようになっており、穴に鼻を近づけるとマクドナルドのあのフライドポテトの香りがするという 。

公式YouTubeに掲載された動画では、看板の匂いを嗅いだ通行人たちが「フライドポテトの匂いがする」と言い、マクドナルドの宣伝だと明かさずとも「マクドナルドのポテトだ」と答えていた 。

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「 匂いの看板」を企画した広告代理店TBWA\Nebokoのクリエイティブ責任者、ダレ・ヴァン・ダイク氏は、広告業界誌『ADWEEK』に「マクドナルドの匂いは、商品、ゴールデンアーチ、ジングルと同様、ブランドの象徴的な資産です」と語る 。

「 『 マクドナルドの匂いが広告になるような屋外看板を作れないだろうか?』と考えました。赤と黄色の看板に何も書かず、象徴的な匂いだけで、マクドナルドを連想させられるか試したかったんです 」

看板は、マクドナルドの店舗から200メートル以内に設置された。匂いに触発されてフライドポテトを食べたくなったら、すぐ買いに行ける 。

左の写真はドレスとターバンを着用した女性がレッドカーペットでポーズを取っています。右の写真の人物は特定できません。

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旅客機の中で、左側は人がタブレットを使用していて、右側は空席のビジネスクラスシートが見えます。

女性はドレスアップしており、片方はゴールドトーンのドレス、もう片方は黒のドレスを着用している。

二人でカフェに座っている。飲み物と一緒にデザートを楽しんでいる。

二人の赤ちゃんが毛布にくるまって横になっている。