ときどき見かけるブロッコリーの茎に開いた穴。食べても問題はないのか、そもそもなぜ穴が開くのか、ブロッコリーを主力とする農業法人・安井ファームが情報を発信しています 。

毎日のおかずや弁当の彩りに欠かせないお馴染みの野菜・ブロッコリー 。

そんなブロッコリーの茎に、ときどき穴が開いているのを見かけたことはありませんか ?

白い背景に対して新鮮なブロッコリーの頭

スーパーの野菜売り場でブロッコリーを手に取り「一体この穴は何なんだろう?」とは思いつつ、特に気にも留めずカゴに入れている人も多いはずです 。

そんな「たまに見かける謎の穴」の正体を解説した投稿が話題になっています 。

その投稿をしたのはブロッコリーを主力とする石川県白山市の農業法人・安井ファーム(@yasuifarm)。4月11日に公式X(Twitter)を更新し、茎に開いた穴について解説しました 。

ブロッコリーの山の中央に半分に切られたブロッコリーがあります。

「こちらは『花茎空洞症』と呼ばれるもので病気ではないため、食べてもオッケーブロッコリーです」

ブロッコリーが急激に成長すると、茎の成長が追いつかず、ブロッコリーの茎に穴があくことがありますこちらは「花茎空洞症」と呼ばれるもので病気ではないため、食べてもオッケーブロッコリーです暖かくなってきたので再掲します、たくさんの方に届きますように … !pic.twitter.com / Ecd0hY0hUH

ブロッコリーの茎に穴が開いてしまう原因について、「成長速度」が関係していることを明かした安井ファーム。食べても全く問題がないものであることも併せて伝えています 。

「 ブロッコリーが急激に成長すると、茎の成長が追いつかず、ブロッコリーの茎に穴があくことがあります 」

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「 暖かくなってきたので再掲します、たくさんの方に届きますように … ! 」

ちなみにこの穴には「ホローステム」という別名があることも伝えた安井ファーム 。

「 売り場で発見した時に『あっ、このブロッコリー、ホローステムだ!!!』と言えるようになり、ちょっぴりテンションが上がるのでオススメです   」

手に持たれたキャンパスノートのパッケージ

たしかに「あの茎に開いた穴」よりも「ホローステム」の方が、カッコいい響きですね ! !

花茎空洞症には「ホローステム」という別名がありますこの名を覚えておくと売り場で発見した時に「あっ、このブロッコリー、ホローステムだ!!!」と言えるようになり、ちょっぴりテンションが上がるのでオススメですpic.twitter.com / ueDdpiJBRY

知られざる「穴」の正体に大反響

BuzzFeedは安井ファームに、花茎空洞症(ホローステム)について詳しい話を聞きました。

「 ブロッコリーはツボミがキュッと締まったものを選ぶべし」 … と、言われてもよくわからないと思いますので各種取り揃えてみました!④がナイスブロッコリーです。pic.twitter.com / p8oszhGv57

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