俳優のクリス・パインが、かつて受けたオーディションで、自身のニキビが原因で落とされたことについて語り、「トラウマだった」と明かしました 。
映画『スター・トレック』の俳優クリス・パインが、ニキビが原因で、オーディションに受からなかった経験を振り返りました。
パトリックの発言から3年。クリスは、オーディション落選の件について初めて口を開き、当時を振り返りました。
「 作品に出演できなくて、感謝しているとは言いたくはありません。でも、今は大丈夫です 」
「 ただ、ちょっとトラウマにはなりました。肌の調子が悪いと楽しくないし、オーディションに行くのも嫌でした。人生でいちばんトラウマになった出来事だけど、これも私の人生の一部なのです 」
クリスは、ニキビで悩む人たちに向けて、メッセージを送りました 。
俳優のクリス・パインが、かつて受けたオーディションで、自身のニキビが原因で落とされたことについて語り、「トラウマだった」と明かしました。
「 番組で、こうした苦悩を乗り越えた経験について話せるのは、きっといいことだと思う。でも、なんか変に感じるんです 」
「 たとえば、肥満を乗り越えた話とかはよく注目されるし、それがいかに困難なことかも理解しています 」
「 けど、ニキビで悩んだ話は、『それって、学生のころだけの話でしょ?』の一言で片付けられてしまいがちです 」
「 確かに、おでこにニキビができるだけで済む人もいるかもしれません。一方で、私のように、ニキビのせいでメンタルがやられ、精神的に追い詰められることだってあります 」
「 だから、そういう経験をしている人にこう伝えたいです。『私はあなたの気持ちがわかるし、悩みも聞きます。私もそうした経験をしたからです。憂うつになることもあるかもしれません。でもその先に、明るい未来が待っています』と 」
この記事は英語から翻訳・編集しました。翻訳:髙島海人