小学校2年生の息子さんがメールを送った相手は、亡くなった祖父。送信できないながらも、つづられた健気な文章にうるっときてしまいます 。
ある家庭のスマホのメールの送信画面がSNSで拡散。約19万件の「いいね」が集まり、うるっと心を動かされると話題になっています 。
その内容とは …… 。
「もしかしたら届くかなと思って」
BuzzFeedは田中さんにお話を聞きました。
――こちらのお写真を撮影したときの詳しい状況をお教えください 。
「 息子が時折、誰かにキッズ携帯で誰かにメールを送っているのは知っていました 。
ある日、息子が『送信できませんでしたって表示されてるからやっぱり届いてないの?』とキッズ携帯の画面を見せてきました 。
そこに写っていたのがpostした写真でした 」
――このメールの画面を見たときの田中さまの心境をお教えください 。
「 祖父が亡くなってから息子は『おじいちゃんにまた会いたいな』と言っていましたが、メールを送るほどまでに祖父を想っていたのだと胸がギュッとなりました 」
――お子さんとおじいさんの印象的な思い出はありますか 。
「 実は祖父と息子は血のつながりがありません 。
それでも祖父は息子を本当の孫のようにかわいがってくれました 。
子どもたちの誕生日、クリスマス、卒園、進学 … … 節目には必ずプレゼントを贈ってくれていました 。
その光景が日常的にありましたが、祖父が亡くなった今、印象的な光景に変わっています 」
「 もしかしたら届くかなと思って」小2息子が亡くなった祖父にメール送っていて泣いたpic.twitter.com/naiX8rKTK2
田中さんの投稿には、他のXユーザーから
「 息子さんが健気で私の涙腺が崩壊しそう 😭 」
「 天国で見てくれてると思う ! 絶対届いてるよ ! 」
「 私も泣いた 😭 メールは届かなかったけど気持ちは届いているはず 」
「 天国にもネット引いてくれ 😭 」
「 この『おじいちゃん大すき』の絵文字があまりにもいい味を出しすぎてる。こんなん泣いてまうで 」
といったコメントが寄せられています 。