ぷちお寿司パーティーとか楽しそう !

お弁当などでよく見かける小分けカップを、“のり”で作った「のりカップ」が、X(旧Twitter)で「これめっちゃいいじゃん!」「すごいアイデア」と大きな反響を呼んでいます 。

日本やばい。なんじゃこの海苔 🤣 pic.twitter.com / LxhdVeAc4 K

手に持っている手巻き寿司には明太子がのっています。

注目を集めるきっかけとなったのは、タイ在住のXユーザー・KimiA(@kohchang_mimi)さんが4月29日に投稿した写真 。

「 日本やばい。なんじゃこの海苔」と添えて投稿した写真には、「そのまま食べられるのりカップ」を、実際に使っている様子が写っています 。

KimiAさんは5年ぶりに日本に帰ってきた際にこの商品を見つけ購入。「ワンダーランドじゃん」と斬新な商品に驚いた様子でした 。

抹茶を使ったお菓子のための紙のカップが6つ並んでいる。

少量のご飯を入れて明太子を乗せた一口サイズのめんたいご飯とのり。ただでさえおいしい組み合わせなのに、食後に余計なゴミや洗い物がでないのは魅力的ですね 。

この画期的なアイデア商品に、Xでは 、

💬 「 初めて見た 」

手に持たれた手巻き寿司形のお菓子のパッケージ。手巻き寿司の見た目を模した24個のスナック。

💬 「 これめっちゃいいじゃん ! 」

💬 「 すごいアイデア 」

💬 「 このカップにご飯とツナマヨでめちゃくちゃ幸せになれそう 」

me_young_sitterさんが投稿した「山奥の別宅」の近くに通じる階段

💬 「 SDGs時代のいま、これはとっても素敵 」

といった声が寄せられ、「これでミニ寿司パーティしたら楽しそう」などとアイデアも多く投稿されていました 。

「相談されている」と相談を受けてひらめく

大きな注目を集めることになった「のりカップ」はどうして作られたのか。BuzzFeed JAPAN編集部が製造元のお弁当グッズ専門店・アネストに話を聞きました 。

そもそものきっかけは、のりを扱う業者から「お寿司屋さんから『のり巻き』とは違ったお寿司とのりの組み合わせについて、アイデアはありませんかと相談を受けている」という話を聞いたことだそうです 。

そこから「“カップ型ののり”は作れないだろうか」と共同開発に着手し、試行錯誤の末に国産のりを使った「のりカップ」が完成したと言います 。

人の手に乗っている小さな子猫。

話題がきっかけか、Amazonなどの通販サイトでは一時的に売り切れになる瞬間も発生(5月2日現在は復活しています ) 。

公式サイトの通販では在庫状況に合わせて更新されるとのことなので、気になる人は随時チェックしてほしいとしています 。

価格は、24枚入りで460円。5種類のカップが合計56枚入ったお得な「アソートセット」は900円となっています 。

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取材協力:KimiA(@kohchang_mimi)さん、アネスト

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